独身者の暮らし

近年増加傾向にある独身生活者。一般的に孤独で寂しいイメージを持たれがちですが、その実態はどのようなものなのでしょう。一人で暮らす毎日を時に笑い、ある時は悲しみに暮れ、今日も多くの独身者がこの国に生きているのです。

独身高齢者と熱中症(その原因と対策方法や今度の課題とは!?)

独居老人の熱中症被害

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独身高齢者の熱中症について考えてみたページです。
 
夏が本番を迎えるとテレビのニュース報道で増えるのが独身高齢者の熱中症被害です。
 
 
多くの場合、原因は住居にエアコン設備がないか、
もしくは冷房を適切に使用できなかったせいだと思われます。
 
 
さらに高齢者は身体的な暑さへの抵抗力が弱いのもその理由と言えそうです。
 
 
地球温暖化の影響か、近年の夏の暑さはひどいものです。
 
 
昭和の頃の夏は暑くても気温はせいぜい32度くらいでした。
それでもその当時は、その気温がとても暑く感じたものです。
 
 
例えば、朝の天気予報で「今日の最高気温は32度です」と予報が出ると、
「今日の暑さは地獄だな」などと思ったものです。
 
 

気温35度くらいはあたり前になった現代の夏


 
それが今では35度くらいは当たり前になってしまいました。
確実に昔の夏より現代の夏は暑いのです。


 
 
高齢者も若いころは暑い夏をエアコンなどなくても乗り越えていたことでしょう。
エアコンなどなくても今まで生活してきたのだから、これからもやっていける。
 
 
という感覚があるのかもしれません。
 
 
しかし現代の夏の暑さは、すでに人間の身体が適応できるものではなくなっています。
いくら大丈夫だろうと思っても、生理的に身体が暑さについていくことが出来ないのです。
 
 
この地球環境の急激な変化に、独身高齢者たちが犠牲になってしまったのです。
 
 
このような悲劇を防ぐために行政の対策はもちろん、
身近に1人暮らしの高齢者がいる方などは注意深くケアしていく必要があります。