独身者の暮らし

近年増加傾向にある独身生活者。一般的に孤独で寂しいイメージを持たれがちですが、その実態はどのようなものなのでしょう。一人で暮らす毎日を時に笑い、ある時は悲しみに暮れ、今日も多くの独身者がこの国に生きているのです。

独身者向きの部屋(部屋選びのコツや注意点など)

独身者が多くの時間を過ごすことになるのは、言うまでもなく自分の部屋になります。

 

多くの場合、その部屋は賃貸物件であるケースがほとんどです。

 

部屋のタイプは、マンションやアパートのタイプで、間取りはワンルーム・1K・1LDKというのが一般的と言えるでしょう。

 

住むのはもちろん自分一人ということになりますので、みなさんそれぞれお気に入りの装飾などを部屋に施して、自由な暮らしを謳歌しています。

 

自分の住むところを自由に決めて、自分好みの家具などをそろえて暮らせるのは、独身者の特権であり、最も贅沢な部分と言えるのではないでしょうか。

 

それゆえに、独身者にとって部屋選びはとても慎重にならざるを得ません。

 

というのは、部屋選びの成否がそのまま独身生活の成功と失敗につながってしまうことがあるからです。

 

最も長く時間を過ごす部屋が快適なものであれば仕事や私生活は好循環をたもち、そして、部屋で過ごす時間が嫌なものであれば心身の健康を害し、悪循環に陥ってしまう場合があるのです。

 

私の失敗談を紹介すると、次のようなものになります。

 

独身生活者の部屋選びの失敗談

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あれは30代も中頃になりそろそろ実家を離れて、一人暮らしを始めるために新しく賃貸アパートを借りた時の事でした。

 

そのアパートは2階建ての木造アパートで1階と2階ともに5部屋ずつで、
白い洋風な外観が少しお洒落な感じの物件でした。

 

私は20代の前半に少し1人暮らしを体験していたのですが、久しぶりの1人暮らしに期待と不安が少々入り混じったワクワク感をもってそのアパートに入居したのでした。

 

最初の1週間ぐらいは問題なく過ごすことが出来て、なかなかいい部屋に住めたものだと、その物件を気に入り始めていました。

 

5畳半のワンルームにユニットバスと小さなキッチン。

 

そんな小さな部屋でも住めば都というもので、これから始まる質素でも楽しい独身生活に思いを膨らませていました。

 

しかし、そんな楽しいはずの1人暮らしがある時を境に暗転することになってしまうのです。

 

それは一人暮らしを始めて10日ほどした夕方。


私は外出先から帰宅して部屋で一休みしているときでした。

 

私の部屋は2階だったのですが、私の下の部屋から
何やら変な声が聞こえてきたのです。

 

奇声というのでしょうか、下の住人が何やら大声でわめき散らしているのです。

 

ときどき壁などを力強く叩くような音も聞こえて、恐ろしく感じが悪いのです。

 

それからというもの、ときどきそのような事が起こり、そのたびに私は不安な気持ちにさらされることになるのでした。

 

そのような事が起こり、芽生え始めていたその部屋に対する愛着も
一気に冷めてしまいました。

 

「他の部屋にすればよかったな~」

 

と思っても後の祭りです。

 

このような近隣住人の問題など事前のリサーチで、出来るだけ回避したいものです。

 

部屋選びの成否がそのまま独身生活のクオリティに影響するものです。

 

お部屋は慎重に選びたいものですね。

 

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